スポンサーリンク
東野圭吾さんの最新作「クスノキの番人」が2020年3月17日に発売になりました。
超人気作家の東野圭吾さんなので、新作は必ず読むという方も多いと思いますが、新作(単行本)の難点は
- 重い
- デカイ
- 高い(価格)
の3点セットですよね(>_<)
まれに最初から文庫本で発売されることもありますが、割合でいうと圧倒的に少ないので、ほとんどの場合は単行本での発売です。
単行本にも良さはありますが、この3点セットのせいでどうしても手が遠のくという人もおられるのではないかと思います。
そこであったらいいな♪なのが電子書籍ですよね!
この記事では東野圭吾さんの「クスノキの番人」について
- 電子書籍はあるのか
- 無料で読む方法はあるのか
についてまとめました。
スポンサーリンク
【東野圭吾】クスノキの番人を電子書籍で読む方法はある?
クスノキの番人を電子書籍で読む方法があるのか?という点ですが、結論から言うと残念ながらありません!
これはクスノキの番人に限ったことではなくて、東野圭吾さんの作品すべてが電子化されていません。
Amazonや楽天などで「東野圭吾 電子書籍」と検索するといくつかヒットする商品はあるのですが、これはよく見ると「東野圭吾原作」なだけであって、実際に書いているのは別の人です。
それも、漫画家さんとコラボしたオリジナル作品とかいうことでもなく、ほとんどが小説をコミック化した作品です。
例えばこちらなどはそうですね↓↓
このように、東野圭吾原作のコミックならば電子化されていますが、小説作品そのものは電子書籍で読むことはできません。
そのうち電子化してくれることを期待したいところですが、どうも東野圭吾さんは電子書籍はお嫌いなようなんですね。
その理由を次の項で説明します。
スポンサーリンク
東野圭吾作品が電子書籍化されていない理由
残念ながら東野圭吾さんがご自身の口ではっきりと「電子書籍化しない理由」を述べられたことはありません。
ですが、
- 自炊代行業者(書籍をスキャンして勝手に電子化する業者)を作家仲間複数人で提訴(2011年)
- 下降気味の出版業界を支えるためにお金を買って購入してくれた人を優先したいといった発言
これらのエピソードから電子書籍に消極的なのではないかと推測されています。
自炊代行業者は著作権違反の犯罪行為ですからNGであるのは言うまでもありませんが、電子化すると海賊版などの作成も容易になってしまうことから、作家さんの立場としてはきちんとお金を払ってくれる人にだけ読んでもらいたいと思うのは当然ですよね。
電子書籍だってお金払って買うじゃない!と思うかもしれませんが、出版業界全体で見た場合には、電子書籍化が進むと書店や出版社は倒産してしまいます。
電子書籍が当たり前になりつつあるのもここ数年のことなので、キャリアの長いベテラン作家さんにはまだまだ受け入れがたいことなのかもしれませんね。
スポンサーリンク
【東野圭吾】クスノキの番人を無料で読めるか調べた結果!
東野圭吾さんの最新作「クスノキの番人」を無料で読む方法がないか調べてみましたが、残念ながらありませんでした。
最近は小説やコミックを無料で読む方法が色々とあったりしますが、それはいずれも電子化されていることが前提条件なんですね。
2020年4月現在「クスノキの番人」は電子書籍化されていませんので、読みたければ紙書籍を購入するしかありません。
もう少し待てば中古本も出回ってくるかと思いますが、東野圭吾さんの新作(単行本)の場合は中古になってもほとんど値段が下がらないため、それならば誰が使ったかわからない中古本よりも新品で読んだ方が絶対に良いと私は思います!
何より、いつ手に入るかわからない中古本を待っていられませんしね~(^-^;
単行本は重いしデカイしなぁ~と思う方にはこちら↓↓
スポンサーリンク
まとめ
今回は、東野圭吾さんの「クスノキの番人」について、電子書籍や無料で読む方法についてまとめました。
- 東野圭吾さんは全小説作品に電子書籍化を認めていない
- 無料で読む方法については電子書籍化されていることが前提条件
- 2020年4月時点ではクスノキの番人を無料で読む方法はない
東野圭吾ファンとしては、電子化して欲しい気持ちも山々ですが、ご本人のポリシーも格好良いと思いますので、私はこれからも東野圭吾さんの作品は紙書籍で楽しみたいと思います!
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。
スポンサーリンク