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東野圭吾さんの2016年の作品『危険なビーナス』が2020年秋ドラマとして放送されていますね!
東野圭吾さんは映像化作品も多いので、小説を読まない方でもドラマを見てその名前を知っているという方も多いと思います。
東野圭吾原作なら面白いはず!そう思ってドラマを見る方もいらっしゃいますよね!
原作を読まずにドラマを見ていると、
- ドラマと原作小説ってストーリーがちょっと違うのかな?
- このキャラって原作でもこういう設定なのかな?
等々どうしても気になってくるものです。
そこでこの記事では、危険なビーナスと原作小説の違いについて
- ストーリー展開
- キャラ設定や演出
これらの面から徹底比較したいと思います。
▶最新話についての「違い」はこちら
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Contents
【危険なビーナス】ドラマと原作小説のストーリー展開の違いは?
10/11に待望の第一話の放送が開始されましたね!
さっそく原作小説とドラマの違いについて紹介します。
【第一話】楓は本当に弟の妻なのか?!
ほぼ原作通りと言って良いのではないでしょうか。
登場人物の複雑さもそのまんま。
相関図片手に見なければ「…ダレ?」となる状態ですね。
勇麿(ディーンフジオカ)の悪役っぷりが素敵!
原作でも嫌な感じはありましたが、ドラマの方がより「嫌らしさ」がありますね。
ディーンの悪役も珍しいのでそういった意味でも期待ですね!
あとは、
- 楓が地下室に閉じ込められるエピソード
- 呼び出された牧雄が突き落とされるエピソード
がありましたが、どちらも原作にはありません。
ドラマオリジナルですね。
原作と異なるエピソードも色々あるようですし、もしかしたら結末が違う!?なんてことがあるかもしれませんね。
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【第二話】牧雄の転落事故
二重三重で伏線が張られていて、原作読者も楽しめるとてもワクワクする展開でした!
オリジナルエピソードも多数散りばめられていました。
- 牧雄の転落事故
- 誰が牧雄を狙ったのか?
- もしや楓が犯人か?
これらはドラマオリジナルです。
牧雄が寝たきりのような状態になるかもしれない、という状況でしたがこれも原作にはない設定なので、この先どうなっていくのか?とても気になるところです。
また、
- 「楓のスマホを取ってこい」という勇麿からの提案を受け入れるフリをして逆に勇麿を陥れる
- GPSに気づかないフリをして貧しいアパートを偽装
これらもドラマオリジナルです。
勇麿をしてやった!と思いきや、それすら罠だった!
という二重三重にも張り巡らされた伏線に、ワクワクが止まりませんでした!
危険のビーナスは原作を読んだ感じでは、10話にも渡る連ドラにはちょっと尺不足じゃないかな?と思ったので、オリジナルエピソードを足して盛り上げてるんですね!
最後には楓が階段の上から突き落とされるシーンで終わってしまいましたが、こちらもドラマオリジナルです。
いったいどうなるのか、次週以降も気になります!
【第三話】楓を突き落としたのは誰!?
楓が突き落とされたところから第三話が始まりますが、そもそもこのエピソード自体が原作にはありません。
よって、誰が突き落としたのか!?という犯人捜しについても完全ドラマオリジナル。
楓が「突き落とした犯人の匂いを覚えている。あの匂いは女性」というようなことを言い、容疑者候補の女性の匂いを嗅いで回るシーンがありましたが、これもオリジナルですねー。
さらに、百合華と明人の共通の友人が登場し、その友人の一人が怪しいかも!なんてシーンも原作にはナイ。
怪しい人が多すぎる~!
また、百合華と明人はお互いに想い合っていたはず、付き合っていると周りは思っていた、とドラマ内でありましたが、
原作では、百合華の一方的な片想い、というような設定でしたねー。
原作よりもかなりオリジナルエピソードが増えてボリュームアップしている感じです。
そして第三話のラストでは「百合華の母・祥子が行方不明」で終わりました。
これも原作にはない…
もう、ナイナイ尽くしで謎が深まるばかりです(汗)
次週も見逃し厳禁ですね!
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【第四話】祥子の夫・支倉隆司が怪しい!?
百合華の母・祥子が行方不明というところから始まった第四話。
そもそもこのエピソード自体が原作には存在しないので、夫の支倉隆司が怪しいかも、という場面も存在しません。
さらに、この支倉隆司、ドラマでは医師ですよね。
寝たきりの矢神康治の主治医も勤めています。
なのでなおさら怪しさが増しています。
診察に見せかけて何らかの小細工してもバレないですもんね~。
ですが、原作では支倉隆司は医師ではなく、一経営者です。
さらに、矢神康治の専属看護師であるアンリという女性、原作には登場すらしません。
二人の不倫関係についても、ドラマオリジナル設定ですね。
そしてそして!
またラストはとんでもないことになりましたね。
W不倫からの「康治さんを殺して」by祥子
マジか~~~!!そう来たか!
これもまた、ドラマオリジナルです。
もはや先が見えない…
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【第5話】康治殺害計画
康治殺害計画が着々と進みますが、もうこれ何回書いたかわかりませんけど
原作にこのエピソードはありません。
そもそも、ドラマでは支倉夫妻がけっこう重要な役どころとして何度も登場しますが、原作小説ではごくチョイ役です。
下手すりゃ「誰だっけ?」というレベル。
支倉祥子の裏表激しい悪女っぷりはちょっともうお笑いものですよね。
そもそも康治の殺害計画自体がオリジナルなので、
- 楓がスタンガンで眠らされたり
- 伯郎が間一髪で康治を守ったり
- 盗聴器が二つ仕掛けられていたり
- 祥子の母親が愛人(佐代)に殺されたと言ったり
というエピソードもすべてオリジナルです。
しかし一方で、ここ2話ほど、原作にまったく存在しないエピソードのオンパレードでしたが、この第5話では、原作の重要なストーリーに関わる部分がありました。
- 伯郎のトラウマになった動物実験のエピソード
- 親族一同で美術品などを確認するエピソード
このあたりは結末に向けて重要となる部分で、原作通りに描かれていました。
そして何より「伯郎の母親も殺された」という衝撃の発言。
これは原作では、祥子の口から知らされるものではありませんが、ストーリーの重要な要素となります。
だんだん核心に迫ってきて、面白くなってきましたね!
【第6話】伯郎の母・禎子の死の真相は!?
かなり原作ストーリーに近づいてきましたね。
禎子の死は事故死ではないかもしれない、というところから、「もっと価値あるもの」が関係しているのではないか?
その正体を知るためには、入院中の牧雄(1話で転落事故にあう)に聞くしかない、というところで、牧雄が失踪という展開でした。
ですが、そもそも牧雄の失踪自体がドラマオリジナルなので、失踪というのもオリジナル設定です。
ただし、牧雄がキーパーソンになっているのは事実。
いや、そんなことよりも!!
第6話のラストで、明人が拘束されてタブレット越しにあれこれ質問を受けているシーンがありましたね。
あれは何!?
原作とちゃうーーーー!!
もはや終着点が全く予想不可能!
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【第7話】伯郎の父・一清が受けていた治療とは?
牧雄さんが復活して動き出しましたね。
(牧雄さんが怪我するくだり、必要だったのかな…?汗)
この第7話は、細かい部分を除けば、ほぼ原作通りです!
やっと本筋に乗ってきた!というところ。
フラクタル図形が登場し、これでこそ東野圭吾!という部分が見えてきます。
ただの親戚同士の遺産相続争いだけで終わらないのがこの危険なビーナスの面白い部分です。
佐代が実は禎子と昔からの知り合いだったという点や、禎子と康治が一清の死去前から出会っていたという点など、
とーっても重要なシーンが続きました。
一つ気になったのは、前回の予告であった明人が拘束されていたシーン。
あれの回収はないんかーい!放置かーい!
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危険なビーナスのあらすじは、公式ホームページよると以下の通りです。
物語の発端になるのは、伯朗の弟・明人の失踪。伯朗にとって明人は異父弟。母が名家「矢神家」の御曹司と再婚してから生まれた弟だ。母の死後、矢神一族とは疎遠になっていた伯朗だが、突然現れた「弟の妻」を名乗る楓から失踪した明人を一緒に捜して欲しいと頼まれる。矢神家直属の血を引く明人は、総額30億とも言われる遺産の相続権を持つ。現当主が危篤状態に陥ったことで、遺産を狙う親族の誰かがさらったのではと楓は疑っているのだ。
美人に弱い伯朗は楓を放っておくこともできず、共に明人の行方を追うことになる。それが巨額の遺産が絡んだ矢神家の争いに巻き込まれていくとも知らずに。そんな中、伯朗は「弟の妻」である楓の魅力に次第に惹かれていき…。弟の失踪は、「矢神家」の誰かの仕業なのか?
そして、謎の美女は本当に「弟の妻」なのか…!?
壮大な謎と人間の欲望が絡み合う“危険な”ラブサスペンス!!引用:TBSホームページ
これを読む限りは、原作のストーリーに忠実だという印象ですね。
公式ホームページに掲載されている相関図を見る限り、主要人物でドラマオリジナルキャラもいないようです。
今後の展開が見逃せませんね!
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【危険なビーナス】ドラマと原作小説のキャラクター設定は演出の違いは?
キャラクター設定や演出の違いについて紹介します。
伯郎のダメダメっぷりは原作通り
女性の胸元に目が行ったり、美人に頼まれると断れなかったり…という、ちょっと女性にだらしない感じのイメージがドラマではありましたが、
ズバリ、原作も同じ!
女性に関しては「おいおい~!しっかりしろ~!」と突っ込みたくなる場面が多々あります。
このあたりは原作通りですね。
ですが、ちょーーーっと楓の魅力が足りない。個人的には。
私のイメージでは、もっと色っぽいというか、ちょっと違うんだよなぁと思ってしまいました。
動物看護師の影山(中村アン)はイメージにも近くて、いい雰囲気が出てるな~と思いますね。
ちょいちょい合間に伯郎の妄想シーンが出てきますが、より一層伯郎のだらしなさが表現されていて良いですね!
勇麿が男前すぎる
勇麿は原作では本当に嫌な奴で、それはドラマでも同じですが、
原作のイメージは、実業家としては優秀だが男としての魅力はイマイチ
という感じなんですよね。
でも、ドラマの勇麿はディーンフジオカで、嫌な部分は残しつつ男前レベルだけが大幅にアップしていますね。
そして、原作よりも一枚も二枚も上手。
騙したと思ったらそのさらに一歩上を行っているので、本当に「デキるやつ」感がすごいですね!
勇麿と佐代の関係が謎
★11/8追記
第五話で、やはりこの二人は親子だと発覚しましたね!
だけどなぁ~あの雰囲気おかしいと思うんですけどね私は。
これ、めちゃくちゃ気になってるんですが、勇麿と佐代ってどういう関係??
原作では、この二人は親子です。
佐代は、明人の祖父・矢神康之介の愛人なんですよね。
その息子である勇麿と母子2人で矢神の家に養子に入っています。
でも、ドラマを見る限り「えーっと….この二人は親子だよね….?(汗)」と思わざるを得ません。
距離も近いし、母親が息子に取る態度にはちょっと違和感が。
この2人の関係性も原作と違っている可能性がありますね!
今後の注目ポイントだと思います!
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まとめ
危険なビーナスの原作小説のストーリー展開やキャラ設定、演出の違いについて比較して紹介しました。
ドラマと原作では色々と異なる点がありますね。
それもまたドラマの魅力です。
最初は「違和感あるわ~」と思っていたキャラがいつのまにか馴染んでくるというのもよくある話です。
まだドラマは始まったばかり。
期待して毎週日曜日を楽しみにしたいですね!
情報は随時更新していきます。
ぜひまた見に来てくださいね!
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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