レジ袋の一律有料化はいつから?対象店舗は?

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こんにちは!ワーママゆうなです。

近年大きな問題として取り扱われるようになったプラスチック製の消耗品の使用。

具体的にはレジ袋やストローなどがありますが、
レジ袋の有料化についてはずいぶんと当たり前になってきていますが
ここへ来て「一律有料化を義務!」と環境省が発表しました。

 

  • 具体的にいつから開始なのか?

  →6/15追記:2020年4月1日から開始と世耕弘成経済産業相が発表しました。

  • これまでは主にスーパーがレジ袋有料化を行っていましたが、その範囲はどこまで拡大されるのか?

 

毎日お買い物に行く人も多いはず。

きっちり把握しておきたいものですよね。

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レジ袋の一律有料化はいつから?

これについては原田義昭環境相が「来年までに」と記者会見で発表しており、
その根拠として「東京オリンピックまでに」と言っています。

 

法律で定めるということですので、まずは法律を整備をする必要がありますので、
来月からいきなりなんてことはないでしょう。

 

10月には消費増税があり、小売業界は秋はバタバタします。
年内に法整備を進め、年明けから施行というのがキリも良く政府の目指すところではないかと思います。

 

6/15追記→2020年4月1日からの実施を目指すと発表がありました。
長野県で開催されている主要20カ国・地域(G20)エネルギー・環境関係閣僚会合の冒頭のあいさつで述べた。

義務化する理由は?

レジ袋を有料化しているスーパーはここ数年でずいぶんと増えてきましたが、
あくまでも「環境のためにもできたらやって」という状況で、「禁止」ではありませんでした。

 

これまでも、

  • 土壌汚染や海洋汚染の抑制
  • 原料となる石油消費量の削減
  • ビニール袋を焼却する際のCO2削減

などを理由に有料化が進められてきたわけですが

 

義務化に踏み切る大きなきっかけとしてはやはり東京オリンピックが大きいですよね。

 

環境相も「東京オリンピックまでに」と言っていますから、
やはり国際社会の目を気にしてのことでしょう。

 

実際に

環境意識の高い欧州を中心に、アジアでも韓国、中国、台湾は有料化となっています。

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有料化義務が対象となる店舗は?

そして一番気になるのは、今回の発表では

「スーパー、コンビニ、ドラッグストア、百貨店などのレジ袋を使う事業者を一律に対象」

としているんですよね。

 

 

ここに記載されている事業者(店舗)はもちろんなんですが、
ここに書いていないけど、ビニール袋を配布している事業者って他にもいっぱいあるんです。

 

  • ホームセンター
  • 衣料品店
  • 家電量販店
  • 本屋
  • 花屋
  • ケーキ屋
  • パン屋
  • 病院(院内で薬をもらう場合など)
  • 調剤薬局

など。

 

マイバッグを忘れずに持ち歩くことで解決できる範囲のこともありますが、
特大サイズのビニール袋だったり、特殊な形状のビニール袋だったりが必要なケースもありますよね。

スーパーに持っていくようなある程度の大きさのマイバッグは畳んでもかさ張る場合も多く、これを常にバッグに入れて持ち歩くというのは現実的ではありません。

 

例えばショッピングモールにお買い物に行くとして、
大きめのマイバッグは忘れず持参。

 

あ、パン屋に寄ろう。

 

あれ、パンを入れる袋は買うしかないの?

 

あ、お花も買って帰ろう。

 

お花用の袋も買わないといけないわ。

 

と、こんなことが起きることになります。

 

レジ袋が無料配布されなくなっても
ほとんどの家庭ではホームセンターや100均などで購入することになると思いますので
マイバッグとは別にいくつかのビニール袋を持参する癖をつけないといけないかもしれませんね。

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まとめ

  • レジ袋有料化が義務化されるのは「東京オリンピック」までに。
  • すでに海外ではレジ袋有料は当たり前
  • スーパー、コンビニ以外にも現在レジ袋を無料配布している事業者は多数
  • 法制化後はマイバッグとは別にビニール袋を何枚か持参する必要があるかも。

 

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