【半沢直樹2020】ドラマと原作小説の違いを徹底考察!演出やキャラ設定についても比較!

半沢直樹のドラマと原作小説の違いは?タイトル画像

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待ちに待った半沢直樹のドラマ2020年度版!

 

ただでさえ7年も待ったのにさらにコロナの影響で延期され、これでもかと焦らされたこともあって期待度はますます高まるばかりですよね!

もう半沢直樹の原作小説を読むと頭の中では堺雅人さんで映像化されていますが、7年前のドラマでは、実は原作とは少しずつ違う場面もあったんですよね。

 

今回の2020年度版でも、ドラマを見ていると

  • ドラマと原作小説ってストーリーがちょっと違うのかな?
  • このキャラって原作でもこういう設定なのかな?

等々どうしても気になってくるものです。

 

そこでこの記事では、半沢直樹ドラマ2020と原作小説(ロスジェネの逆襲、銀翼のイカロス)の違いについて

  • ストーリー展開
  • キャラ設定や演出

これらの面から徹底比較したいと思います。

▶最新話についての「違い」はこちら

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【半沢直樹2020】ドラマと原作小説のストーリー展開の違いは?

7/19にようやく第一話の放送が開始されましたね!

さっそく原作小説とドラマの違いについて紹介します。

【第一話】半沢直樹が冒頭からしっかり半沢直樹

半沢直樹は東京セントラル証券で部長職になっていますが、原作小説では「あれ?もしかして主人公は半沢直樹ではないの?」と思うほど、冒頭からしばらくは大人しくしています。

原作タイトルは「ロスジェネの逆襲」なので、若手が活躍するストーリーで半沢はもしかして脇役??と思うほど、存在感が薄いです。

 

ですが、ドラマでは言うべきところで言う、半沢直樹がしっかり半沢直樹らしさを出していて、見ていて安心しました。

これからどんどん「倍返し!」してくれることを期待しましょう!

【第一話】大和田が何やら動いている

前作ドラマのラストで土下座をさせられコテンパンに半沢にやっつけられた大和田元常務。

原作小説では、大和田はこれっきり登場しませんが、ドラマでは引き続き登場するということで、どういう役回りなのかなと気になっていましたが、伏線シーンがありましたね

 

中野渡頭取が帝国航空の再建案について大和田に話をしているシーンがありました。

この帝国航空の再建云々のストーリーは原作小説「銀翼のイカロス」で登場するのですが、ドラマでは後編部分がこのストーリーで展開されると予想しています。

ここで大和田が再び登場するという伏線なのだなと感じました。

 

【第一話~】半沢夫妻は相変わらずいい感じ

半沢直樹の妻・花ちゃんは今作でもとーってもカワイイですね。

手料理も素晴らしいし、疲れて帰ってきた夫に単純に優しいだけじゃなく、嫌味じゃなく拗ねてみたり愚痴ってみたり、というのが絶妙です。

 

ですが、実は原作の半沢夫妻とはかなり雰囲気が違っています。

原作の半沢夫妻は、仲良し夫婦とは言い難く、半沢直樹は自宅に帰ることをストレスに思っているような表現も見られます。

会社にも敵、家庭にもやすらぎなし、ではあまりに半沢が可哀想ですよね。

ドラマでは、家庭をやすらぎの場として演出されたんだなと思います。

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【第二話】瀬名と森山の関係

ドラマを見ていて「おや?」と思ったシーンです。

ここはドラマと原作では出会いのシーンがかなり違っています。

ドラマ

東京スパイラルの瀬名社長と東京セントラル証券の森山は旧友ですが、瀬名にとっては東京セントラル証券といえば「東京中央銀行の系列会社」であり、敵でしかない存在です。

そこの社員である森山のことは最初から敵対視しており、二人が直接会うまでに森山は何度も訪問や手紙を送って熱意を伝えています。

そしていざ会うことになった時も、非常によそよそしく、森山はあくまでも取引先の社長に会うという体勢です。

一方、原作の場合。

原作
瀬名と森山はかつて親友と呼べる関係だったが、瀬名が苦労して今の地位を築いてきたことや、あまりにも有名人になりすぎていること、自分の職業柄下心があると思われるのではないかという気持ちから、森山の方から連絡を取るのは何年も遠慮していたという状況でした。

そこに今回の買収騒動があり、何か力になりたいという気持ちから、友人の一人として連絡を取ることを決めた森山。

瀬名は快く会い、再会を喜び合います。

 

原作を読んでいると、ドラマでのあの二人のよそよそしさはちょっともどかしかったですね~。

なるほど、そういう意見もありますよね~。それも納得。

【第三話】黒崎の襲来

金融庁検査官の黒崎が立場を変えて登場しましたね~。

原作の「ロスジェネの逆襲」では黒崎は全く登場しません。

 

黒崎の登場により、黒崎絡みのストーリーは色々と原作にはない部分があります。

そもそも黒崎が東京セントラル証券に立ち入り検査にやってくる場面自体が原作にはないので、

  • クラウドの隠し部屋にファイルを隠す
  • 社長室からシュレッダーにかけられた重要書類が出てくる
  • 天才プログラマー高坂の登場&活躍
  • ギリギリのところでフォックスの郷田社長から助け船を出される

 

これらのエピソードはすべてドラマオリジナルですね。

ですが大筋のストーリーからずれていないところ、それどころか原作ファンも納得のドキドキハラハラ感がさすがだと思いました!

第三話もすごく面白かったです!

 

しかし謎も残る…

大和田の立ち位置がいまいちわからない。常務ではなくなったのにいまだに権力があるような…

まだまだ目が離せませんね!

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【第四話】前半戦クライマックス

電脳とスパイラルの買収合戦が繰り広げられる中、電脳の玉置経理部長がキーパーソンではないかと半沢らは気づきます。

 

そして、いろいろと探るうち、静岡にある玉置の実家の工場と電脳の間に何らかの権利関係の因縁があるということがわかります。

 

実はこのくだり、原作にはありません。

玉置経理部長がキーパーソンである点は原作通りなのですが、実家の工場云々というのはドラマオリジナルですね。

 

そして4話の後半部分。

大和田と伊佐山のいざこざシーン。

(香川照之さんがツイッターで「従兄弟漫才」と言っていたシーンです。)

何度も言っていますが、「ロスジェネの逆襲」には本来大和田は登場しないので、このような裏切りがあったなかったのようなくだり自体ありません。

 

つまり、4話最大の見どころだった、まさかの半沢と大和田が協力して倍返し!するシーンも、原作にはないんです。

取締役会議で半沢が発言できるように取り計らってくれるのは原作では違う人物で、この人はドラマには登場していないですね。

これはドラマの演出が圧倒的に良かったと思います!

まさかの共闘がみられるとは思いませんでしたよね!

【第5話】後半戦スタート

冒頭からさっそく原作とドラマは違うところがありましたね~。

 

というか、この5話はまるごと原作にはない、と言っても過言ではありません。

 

この5話で半沢が相対する永田という男(山西惇さん)がそもそも原作に登場しません。

  • 兄である政治家への金銭横流し
  • 帝国航空の取引先の丸岡商工が水増し請求
  • 半沢直樹の倍返し

このあたりのエピソードも全く存在しません。

 

なるほど、今回のターゲットは永田なのね~という感じ。

これはこれで完全オリジナルストーリーですが、半沢らしさが出ていてとてもおもしろかったです!

 

 

それよりも気になったのは!

 

タスクフォースの乃原(筒井道隆)のイメージが違いすぎる!!!!

 

まだ乃原が本格的に登場していないのでなんとも言えませんが、現時点では違和感しかない!

ここから違和感は払拭されていくのでしょうか。。。。

 

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【第六話】黒崎との対決再び

金融庁に復帰した黒崎と、東京中央銀行に復帰した半沢の対決再びという第六話。

 

黒崎から「過去の金融庁検査の際に提出された帝国航空関連の書類に数字の齟齬がある」と指摘され、半沢はさっそくピンチを迎えます。

 

最終的には曽根崎がつるし上げに合いますが、誰の指示だったか?ということが名言されず(できないような空気にされ)曽根崎が責任をかぶって頭取室を後にします。

 

この時、ドラマでは「黒幕は大和田か?紀本か?」と2択のような雰囲気がありましたが、原作ではそもそも大和田が登場しませんので、黒幕は紀本一択でした。

ドラマでは頭取室のシーンの後に、大和田が頭取に対し「これでよかったのでしょうか?」とい問うシーンがありましたね。

 

これも、「ん?どういうこと?大和田はこの件にどう関わってる?」と思いますし、そもそも原作では登場しない大和田ですから、ドラマオリジナルの裏設定がある可能性があり、ワクワクしますね~!!

 

あともう一点、ドラマと原作で大きく違う印象を持ったのが、白井大臣です。

原作の白井大臣

  • 元アナウンサー
  • お飾りの大臣
  • 知識も経験も不足したバカな政治家
  • ヒステリックですぐに感情が顔に出る

という印象を与えるのですが、

 

ドラマの白井大臣は、そこまで馬鹿っぽい印象を受けませんね。

目的のためなら手段を選ばず、半沢からすれば敵ですが、やっていることは的確なように思います。

 

【第7話】黒幕は誰だ!?

大和田と紀本のどちらが黒幕だ!?という大事な1話ですが、もう面白いシーンが多すぎて(笑)

 

全体的な流れは原作と同じですが、原作には登場しない大和田が登場し、しかもドラマでは大和田人気が高いので存在感を高めるような演出にした結果、

 

とにかく紀本常務の影が薄い!

 

原作では、紀本常務が裏でコソコソしたりする場面が多数登場しますが、ドラマではほんとーーーに影が薄いですね、気の毒なほどに。

 

そしてもう一点、タスクフォースの乃原と紀本常務の関係性がドラマには全く登場していません。

原作では、乃原と紀本は元同級生なのですよね。

当時、親の会社の倒産などで非常に辛い立場だった乃原に対し、紀本はいわゆる「いじめ」のような行為を行っており、その時のことをしっかり覚えていた乃原は立場が変わった今、紀本の弱みを握って債権放棄を迫ります。

 

この部分がドラマでは完全に抜け落ちていますが、今後出てくるのでしょうか?

 

…と思っていましたが、香川照之さんの放送直後のツイート。

「6日」がキーワードであるとおっしゃっていますね!

これは次回以降、紀本さんの存在感が増してくるという意味でもあります。

ますます面白くなってきますね。

 

 

そして第7話のラスト、行きつけ居酒屋の女将(井川遥)が元銀行員であり、中野渡頭取の元部下だったということが発覚しました。

 

これは原作にはない設定です。

ただの女将ではないとは思っていましたが、今後どのようにストーリーにかかわってくるのが注目ですね!

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【第8話】箕部と半沢が直接対決

原作では存在しない大和田がストーリーに大幅に絡んでいるので、もはや「大筋以外は原作とは別物」と言っても良い状態になってきました。

審査部の富さんが協力者として登場しますが、原作では大和田は絡まないので、半沢とその部下たちが富さんと罠を張って紀本の使いをコテンパンにやっつけるシーンなどがあり見どころいっぱいの倍返しシーンがあります。

また、最終的には箕部のクレジットファイルが紀本の手元に渡ってしまうという大ピンチも訪れますが、このシーンは原作ではありません。

 

そしてネットが一番沸いたのが「黒崎退場」です。

原作では、最後まで黒崎は退場しません!

 

政治家に対する反発から半沢にヒントを与える、という場面は存在しますが、原作では最後まで協力したというそぶりも見せず、それはそれでカッコイイのですが、ドラマではまさかの途中退場となってしまいましたね。

 

最終回までに返り咲き!!なんてことがあったらいいのになぁと期待。

 

【第9話】箕部の秘密に迫る

えっと。

第8話までは「大筋以外は別物」と書きましたが、第9話を見て…

 

ストーリー自体変わってもうてる~~~!!!

 

原作とドラマの相違点、細かいところは色々あります。

それはもう、挙げればきりがないほど。

ですが、そんなものはすべて吹っ飛ぶほど、ラストの箕部とのシーンがびっくりでしたね。

 

もうこれは、原作を読んだ人もラストがどうなるのかまったくわからなくなりました。

中野渡頭取が半沢を切り捨てるようなセリフがありましたが、原作ではそのようなシーンは一切なく、一貫して銀行マンとしてのポリシーを貫く人です。

箕部に大切なクレジットファイルを渡してしまうなんてこともありません。

 

これがすべて伏線であってほしい。

最終回にすべて回収してスッキリさせてほしい!

ただひたすらそれを願うばかりです。

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【最終回】半沢からの最後の1000倍返し!!

中野渡頭取から帝国航空の担当を外されしまった半沢直樹。

頭取が箕部に屈したかのような場面で終わった前回にどうなるのかドキドキしましたが、やはり箕部の不正の確たる証拠を掴むための作戦だったとわかり、本当にほっとしましたね。

このようなくだりは原作にはないので、まさか結末まで変わってしまうのかとソワソワしました。

 

一方、白井大臣が半沢の自宅まで来たり、銀行側の説得に心揺れるようなシーンがあるなど最後まで存在感を示していますが、原作では、白井大臣は早々に退場してしまい後半は箕部のエピソードのみとなるので、白井大臣にあのような見せ場があるとは思いませんでした。

ですが、とても素敵で感動してしまいました。

秘書や白井大臣、黒崎までが裏で協力して箕部を引きずり下ろすために画策する。これらは原作では一切ありません。

もちろん、大和田さんは原作にはそもそも登場しないので、最後の最後のかっこいい場面もありません。

 

白井大臣が無所属議員からやり直すことになった場面の笑顔がとても素敵でしたね。

 

ラストの大和田と半沢の対決シーン。

大和田からの愛のある叱咤激励。

「え。大和田さん辞めちゃうの!?」と思ったかもですが、そもそも原作では2巻で退場していますので(^-^;

 

半沢直樹に「頭取になれ!」と熱い思いをぶつけて、本当の本当に退場してしまいました。

原作とは色々と違う部分もありましたが、本当に毎週楽しみなドラマでした!

 

続編に期待!

 

 

半沢直樹2020のあらすじは、公式ホームページよると以下の通りです。

「半沢直樹、東京セントラル証券への出向を命ずる──」

東京中央銀行のバンカー・半沢直樹が、銀行内で行われていた数々の不正を明らかにするも、まさかの子会社への出向を命じられるという衝撃の展開で最終回を終えた前作。今作では、東京セントラル証券で営業企画部長となった半沢に巻き起こる事件を描きます。
あるとき、東京セントラル証券に大型案件が舞い込む。それは、ある大手IT企業による敵対的買収で、株式取得に掛かる費用はなんと1500億円以上。東京セントラル証券にとって、かつてない規模の案件だった。
そして、これが新たな銀行との戦いの始まりになるとは、この時の半沢は知る由もなかった──。
果たして半沢は、出向先でも次々に発生するトラブルを乗り越え、理不尽な要求を突き付ける相手に「倍返し」出来るのか!? 型破りのバンカー、半沢直樹の新たな伝説が、令和の歴史に刻まれる!!

引用:日曜劇場「半沢直樹」公式ホームページ

 

今回の2020年版半沢直樹の原作はシリーズ3作目「ロスジェネの逆襲」と4作目「銀翼のイカロス」と発表されています。

現時点でホームページに公表されているあらすじは「ロスジェネの逆襲」の内容なので、前回ドラマと同様に前後編になり、後編が「銀翼のイカロス」のストーリーになると予想されます。

 

これを読む限りは、原作のストーリーに忠実だという印象ですね。

ただし、原作に登場しない人物もいたりします。

そうなんです。

大和田常務は本当は原作「ロスジェネの逆襲」では登場しないです。

というのも、シリーズ2巻「オレたち花のバブル組」で半沢にコテンパンにやられて子会社に出向してしまうからです。

 

でもドラマで大和田常務を外せば、視聴率にも影響するのでは??というくらい重要な役どころですよね。

どのような役で登場するのかとても楽しみですね!

 

ドラマ化や映画化されて「えぇ~原作と違いすぎる~!」という作品はけっこう多いですが、半沢直樹の前回ドラマは本当に面白く、良い意味で原作と違っていたので、今回もとても楽しみです!

 

放送が始まったら、原作との違いをアップしていきますので、また見に来てくださいね!

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【半沢直樹2020】ドラマと原作小説のキャラクター設定は演出の違いは?

一番の違いは、大和田元常務の存在ですよね。

今回のドラマの原作である「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」では大和田は登場しません。

それを無理やり登場させているわけで、しかもどうでもいい役回りでは絶対に出てこないだろうと思いますので、どのようにストーリーに絡んでくるのかが注目すべき点です。

 

時代設定が現代になっている

原作「ロスジェネの逆襲」では、半沢直樹が出向になってから1か月後のストーリーという設定になっています。

つまり、本来であれば2000年~2005年頃が原作の設定です。

 

ですが、今回のドラマではスマホを持っていましたね~。

前回2013年当時のドラマではガラケーだったのですが、今回のドラマは設定を現代に合わせたのでしょうね。

服装や建物、居酒屋の雰囲気などのいずれを取ってみても、2020年現在の設定で違和感がないように思えました。

7年ぶりの続編とは思えないほど堺雅人さんも上戸彩さんも、ミッチーも全然お変わりがなく、すごいな~と変なところで感心してしまいました(^-^;

 

 

2013年に放送されたドラマと原作小説のキャラ設定や演出について違う部分を紹介します。

渡真利忍は絶対的な半沢直樹の味方

当時話題になっていたのをすごく覚えているのですが、ミッチー演じる渡真利忍の演出の仕方が黒幕にしか思えず、私も思いっきり疑ってました(笑)

ですが、

実は小説では、「もしや渡真利が…?」と思わせるような場面は全くなく、一貫して絶対的な半沢直樹の味方です。

 

 

ミッチー黒幕説はドラマならではですが、私はとても良い演出だったと思います!

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半沢花(直樹の妻)が可愛すぎる

上戸彩さんが演じる半沢直樹の妻・花が文句なしに可愛すぎる。

私は女ですが、女の私から見ても「理想の妻」だと思います。

見た目の可愛さは言うまでもないですが、それ以上にキャラがいいですよね!

夫婦仲も良く、夫の帰りが遅いことや約束のドタキャンなどに文句を言いつつも「直樹は悪くない。会社が悪い」と言ったり、金融庁の役人にも堂々と啖呵を切るような気の強い部分がありつつも、渡真利同様に絶対的な半沢直樹の味方です。

 

ですが、これも実は小説とは設定が少々違います。

小説では、はっきりとは書かれていませんが、あまり夫婦仲は良くなさそう。

半沢は家に帰ることをストレスに思っているような表現もあります。

 

先にドラマを見て小説を読むと「えぇ~花ちゃん!そんなキャラだったの?」とちょっとびっくりしましたね。

倍返しだ!の決めゼリフはドラマの演出

2013年のドラマ半沢直樹では、「倍返しだ!」から始まり、「10倍返しだ!」に続いて「100倍返しだ!」まで登場して、一躍流行語になりましたし、半沢直樹の代名詞的なセリフとなりました。

 

ですが、実は、原作小説ではこれらのセリフ、ほとんど言いません。

えぇ~~そうなの!?って感じですよね。

 

「倍返しだ!」は登場します。

でも1~2回程度で、決めゼリフのような位置づけではないです。

ましてや「10倍返し」「100倍返し」は1回も言いません。

 

これは完全にドラマ版の演出なんですよね。

でもこれだけ流行して、しかもドラマの盛り上がりにはなくてはならないセリフになったので、ドラマの演出家さんの力ってすごいなぁと思います。

2020年版ドラマでは1000倍返しなんてものも飛び出したりするのかも!?

注目ですね!!

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まとめ

半沢直樹ドラマ2020と原作小説のストーリー展開やキャラ設定、演出の違いについて比較して紹介しました。

  • 前回のドラマでは渡真利忍が黒幕のような演出があったが、原作では絶対的な味方
  • ドラマ版の妻の花(上戸彩さん)は文句なしに可愛いが、原作では夫婦仲はあまりよろしくない
  • 倍返しだ!の決めゼリフはドラマの演出

 

2020年ドラマがスタートしましたら、随時情報を更新していきます。

 

ぜひまた見に来てくださいね!

では、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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