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第163回芥川賞候補が発表されました。
芥川賞は文学賞の新人に送られる賞なので一般的な知名度が低い作家さんも多く、発表になって初めてお名前を耳にする方も実はいらっしゃるんですよね。
この三木三奈(みきみな)さんも私にとってはその一人でした。
ですが候補に選ばれたことで、今後注目されること間違いなしです!
今回は、三木三奈さんの経歴やプロフィールについて調べましたので紹介します。
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三木三奈(みきみな)のプロフィール
実は三木三奈さんのプロフィールについてはほとんど公表されていません。
- 名前:三木三奈(みきみな)
- 生年月日:1991年(2020年6月現在29歳)
- 埼玉県出身
公式に発表されているのはたったのこれだけ。
出身高校・大学、家族のことなども全く情報がなく、ご本人のTwitterアカウントなども見つけることができませんでした。
今後注目されることが増えれば情報が出てくるかもしれませんね。
何か新しいことがわかれば追記する予定です。
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三木三奈(みきみな)の経歴
三木三奈さんの小説家としての経歴を見てみましょう。
実は、今回芥川賞候補に選出された「アキちゃん」という作品は三木三奈さんのデビュー作です。
先だって2020年4月に発表があったばかりの第125回文學界新人賞を「アキちゃん」で受賞されています。
この文學界審査員の川上未映子さんは同作品を大絶賛しており、このことが業界では大変話題になっていました。
「アキちゃん」いきなり候補入り! おもしろかったもんねえ〜川上未映子さんがかなり褒めていた記憶
— 鴨ノ羽 葵 (@kamonoha_aoi) June 16, 2020
三木さんは小説家としてデビューするに当たり、小説の書き方を学ぶ教室に通っておられたことがわかっています。
朝日カルチャーセンター新宿教室において、村上和宏講師の「小説 どう書けばいいのか」の生徒さんだったというのです。
文學界新人賞受賞に当たって教室を通して出されたコメントから
- 25歳から2年間通っていた
- 仕事が終わってから新宿に向かっていた
- 小説を書くのが楽しくて仕方なかった
といったことがわかります。
これらのことから、25歳~27歳までは東京近郊に住んでいたことや、お仕事をされていたことなどがわかりますね。
今回の作品がデビュー作ということで、兼業作家さんである可能性が高いため現在もお仕事をされているかもしれません。
ちなみに講師の村上和宏さんというのは編集者の経歴を持つ方で、現在も同カルチャーセンターで小説の書き方講座をされています。
ご自身の生徒さんが芥川賞候補に選ばれるというのは講師冥利につきるのではないでしょうか。
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まとめ
今回で三木三奈さんのプロフィールや経歴について紹介しました。
- 年齢や出身地の他はほとんど何も公表されていない
- 今回芥川賞候補に選出された作品がデビュー作
- デビュー前にはカルチャーセンターで小説の書き方を学んでいた
カルチャーセンターに通っておられたというのは個人的に衝撃でした。
カルチャーセンターってショッピングモールの中にあったり、自治体が開催してるようなイメージがあって、時間やお金に余裕のある方が趣味の延長のような感覚で通う場所かなと漠然と思っていたのですが、この朝日カルチャーセンターについては、全然違いました(^-^;
内容も講師陣も「本気」です。
びっくりしました。
三木三奈さんも本気で小説家を目指しておられたということですね。
ぜひ受賞を期待したいですね!
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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