【芥川賞候補】医師高尾長良の出身高校は神戸女学院?大学や経歴プロフィールも調査!

音に聞くの表紙画像

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第162回芥川賞の候補になっている「音に聞く」

 

作家の高尾長良さんは、名前だけ見ると性別もよくわかりませんが、実はまだ20代とお若くてしかも現役医師という経歴の持ち主。

 

これまでにも複数回芥川賞候補に挙がっており、今回こそ!!と注目されている作家さんの一人です。

 

今回候補作に選ばれている「音に聞く」は、

 

ウィーンを舞台に、作曲に天才的な才能を持つ15歳の妹と、言葉を仕事にしている姉が「言葉か音か」についてさまざまに模索していくストーリーです。

 

芥川賞候補作品らしく、また音と言葉についてのテーマであるだけに作中には洗練された美しい日本語がたくさん登場します。

 

この記事では、そんな注目の作家高尾長良さんについて

  • プロフィール
  • 経歴や学歴(大学・高校)

を調べてまとめました。

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【芥川賞候補】現役医師作家の高尾長良(たかおながら)プロフィール

現役医師作家さんってたまにいらっしゃいますが、それで芥川賞候補にもなるってどれだけ才能にあふれた方なんだろうと思いますよね。

 

  • 名前:高尾長良(たかおながら)
  • 生年月日:1992年(2020年現在:27歳または28歳)
  • 出身地:東京都

 

2017年度に京都市芸術文化特別奨励者となっておられることから、2017年当時は京都在住だったと思われますが、現在の居住地は不明です。

ただ、2017年当時といえば高尾長良さんはまだ24歳か25歳なので、医学部だと(現役合格しストレートで進級したとしても)6年生在学中か、卒業したばかりという年齢ですよね。

 

京都大学であれば、そのまま大学に残って研修医になっておられる可能性が高いのではないかと思うので、2020年現在も京都在住ではないかなぁと予想しています。

 

また、結婚されているのか等の家族構成や、趣味等の情報も公表されておらず、わかりませんでした。

 

今回の芥川賞候補の中でも受賞に近い一人と言われていますので、受賞されたらもっとプロフィールが明らかになるかもしれませんね!

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【芥川賞候補】高尾長良(たかおながら)の出身高校や大学・経歴は?

高尾長良さんの出身高校や大学、経歴について調べてみました。

高尾長良さんの学歴

調べたところ

 

  • 出身高校:神戸女学院(当時兵庫県芦屋市在住)
  • 出身大学:京都大学医学部

ということでした。

 

2012年に京都大学医学部2年(19歳)の時に、「肉骨茶」で第44回新潮新人賞を受賞されているので、年齢から計算すると京都大学に現役合格されているということがわかります。

大変優秀な方なんですね。

 

また、神戸女学院では中高一貫で6年間通っておられ、在学中は鉄緑会(東大・京大・国公医受験指導専門塾)にも在籍。

芦屋市在住ということからも、裕福なご家庭だったのかなと想像します。

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高尾長良さんの経歴

高尾長良さんの経歴をたどってみますと

平成17年に奈良県大和郡山市で行われた第1回 記憶力大会というものに参加され、競技の部(小学生高学年区分)で準優勝という記録がありました。

 

高尾長良さんが幼少期から関西在住であることや、年齢計算もちょうど合うことから、ご本人で間違いないと思います。

当時は奈良市在住だったのですね。

そして、大変優秀だということがこの記録からもわかります。

 

作家としての活動は2012年からで、その年いきなり『肉骨茶(にくこつちゃ)』で第44回新潮新人賞を受賞します。

20歳での受賞は新潮新人賞史上最年少であり、しかも現役医学生ということで大変話題になりました。

 

その後、

  • 2013年『肉骨茶』が第148回芥川賞候補
  • 2014年『影媛』が第152回芥川賞候補
  • 2019年『音に聞く』が第162回芥川賞候補

 

と3度に渡って芥川賞候補になっています。

今度こそは!!とご本人はもちろん、ファンの方も待ち望んでいることでしょう!

 

第162回芥川賞候補の高尾長良「音に聞く」の単行本はこちらから購入できます。電子書籍だと紙書籍より安くてお得です↓↓

 

まとめ

今回は、第162回芥川賞候補である高尾長良さんのプロフィールや経歴についてまとめました。

  • 出身地は東京、その後関西で育ち現在も京都在住の可能性が高い
  • 中高一貫の神戸女学院から京都大学医学部へ現役合格された才女
  • 家族構成や趣味等の情報は現時点ではなし
  • 今回が3回目の芥川賞ノミネートで受賞への期待が高い

 

上のツイートでも紹介しましたが、「芥川賞は若き天才を世に知らしめるための文学賞」という言葉、ものすごくしっくりきます。

凡人の私には難しい作品が多いと感じる芥川賞ですが、高尾長良さんのようなまさに「若き天才」が注目されることはとっても嬉しい限りです。

 

発表を楽しみに待ちたいと思います。

 

では、最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

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