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こんにちは!
ワーママゆうなです。
我が家には6歳の柴犬くんがいます。柴犬はダブルコートといって被毛が2重になっており、抜け毛の時期はものすごい量の毛が抜けます。
もうとんでもない量です。室内飼いの方は年に2回の換毛期は大変な思いをしている方も多いのではないでしょうか。

換毛期は年に2回、春と秋のはずですが、毎回思うのが
え、もう抜けるの?まだ寒い(暑い)ですよ!?
まだ気温一桁がしばらく続くのにもう抜いちゃっていいの!?寒くない!?
ということです。人間はまだ真冬の恰好をしているし実際に真冬の気温なのに犬はどうやって春の訪れを知るのだろうと毎回不思議でなりません。
犬たちはどうやって季節の変わり目を知るのか、また換毛期がずれる場合にはどういうことが原因なのかをまとめました。
換毛期は年に2回
柴犬に限らず、犬の換毛期は年に2回、春(3月頃~)と秋(9月頃~)です。
冬はふわふわもこもこで量も多い保温性にすぐれた被毛で体を覆います。
一方夏は量も少なく毛質も粗目の被毛が生えてきます。
夏から冬への換毛期もかなりの量の毛が抜けますが、冬から春への生え変わりの時の抜け毛の量はもう笑えない量です。
散歩の時に柴友達に会うと「こんにちは」の後は「抜け毛どうですか?」がセットで挨拶になっています。
本来ならば3月や9月が換毛期の始まりの時期であるにも関わらず、我が家の柴くんは毎回それよりも早くから換毛期を迎えているように思いますがそれはなぜなのでしょうか。
季節の変わり目をどうやって感じるのか?
そもそも誰からも教えられないのに犬たちはどうやって季節の変わり目を知るのでしょうか?
それには日照時間と気温が大きなポイントと言われています。
そういわれてみると、1月や2月って気温はまだまだ真冬でかなり寒いですが、日照時間は徐々に長くなってきますよね。
そういったことを犬たちは目や皮膚で感じているのです。
すごいですね。
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換毛期がずれる原因は?
我が家の柴くんもそうですが、本来の換毛期とずれて早め早めで抜け毛が始まっている犬たちもたくさんいるようで、その原因としては以下のようなことが挙げられます。
- 室内飼い、または室内で過ごす時間が長い場合は照明や冷暖房器具などにより感覚が鈍る
- 散歩の時間、頻度が少ないと季節を感じにくくなる
- 環境の変化によるストレス(家族が増えた、引っ越した等)
いずれにしても、外飼いが当たり前だった昔とは違い人間の影響を色濃く受けた結果起こっていることだと言えます。ある意味現代病みたいなものかもしれませんね。
うまく換毛期を迎える方法は?
換毛期を正しく迎えるには「季節の変化を感じる」ことがとても大切なわけですが、だからと言って室内飼いの子を急に外飼いにするわけにはいきませんよね。
(そんなことしたら我が家のもやしっ子柴犬は死んでしまうと思います汗)
毎日の散歩を欠かさずに
毎日の散歩は、季節を感じて正しく換毛期を迎えるため以外にも健康管理の面からも大切なことです。運動不足は万病の元であり、それは人間も犬も同じです。
柴犬は運動量がある程度必要な犬種でもあるので、しっかり散歩してストレスも発散させてあげましょう。
また、散歩がいらないと言われている小型犬の場合も、散歩がマイナスになることはありませんので犬種に合わせた運動量の範囲内でお散歩をしてあげましょう。
毎日のブラッシングも大切
換毛期は特にですが、ブラッシングをしてあげることもとても大切です。
犬は自分ではブラッシングができませんので、抜けるべき毛がいつまでも皮膚にとどまると様々な皮膚トラブルを引き起こす可能性があります。
飼い主さんと犬とのスキンシップの機会にもなりますので、毎日ブラッシングしてあげましょう。
実は私の実家にも柴犬がいますが、この子は散歩が大嫌いで1日2回の散歩が本当に苦痛で一瞬で家に帰ってきます。
運動不足で太り気味であることに加え、被毛が一年を通して夏も冬もほとんど変わらないのです。真冬でも寒々しい被毛で、もこもこになりません。
こういうタイプの子の場合は外に連れ出して季節を感じさせるというのはなかなか難しいかもしれません。おかげで実家では大量に抜ける換毛期というものがない代わりに、年中抜けているそうです・・・。それはそれで大変ですよね・・・。
人間も犬も四季を感じてそれぞれの時期に合わせて体調を整えたいものですね。
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