【みをつくし料理年末SP2019】ドラマと原作小説の違いは?キャラクター設定や演出を比較!

心星ひとつの表紙画像

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  1. 累計発行部数400万部を超える人気時代小説の『みをつくし料理帖』シリーズ。

 

2017年にNHKで連続ドラマの放送がありましたが、2019年12月に待望の続編が放送となります!

 

さらに2020年秋には映画化も決まっています!楽しみですよね!

 

今回のスペシャルドラマは2週連続の前後編で放送されますが

  • 12/14(土)前編「心星ひとつ」
  • 12/21(土)後編「桜の宴」

 

というタイトルがついています。

そこでこの記事では、「みをつくし料理帖」について

  • 原作とドラマの違い
  • キャラクターや演出の違いがあるのか

 

についてまとめました。

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【みをつくし料理帖】ドラマと原作小説の違いは?

みをつくし料理帖のドラマと小説の違いについて調べてみました。

 

今回のスペシャルドラマは前編「心星ひとつ」、後編「桜の宴」とそれぞれ副題がついています。

前編の「心星ひとつ」は原作小説のシリーズ6作目が該当しますが、後編の「桜の宴」については原作のタイトルにはなく、また予告動画なども公開されていないため、どの部分のストーリーが描かれるのか、現時点では不明です。

 

前編「心星ひとつ」の原作小説とドラマのあらすじをチェックしてみましょう。

みをつくし料理帖(心星ひとつ)の原作あらすじ

酷暑を過ぎた葉月のある午後、翁屋の桜主伝右衛門がつる家を訪れた。

伝右衛門の口から語られたのは、手を貸すので吉原にて天満一兆庵を再建しないか、との話だった。

一方登龍楼の采女宗馬からも、神田須田町の登龍楼を、居抜きで売るのでつる家として移って来ないか、との話が届いていた。

登龍楼で奉公をしている、ふきの弟健坊もその店に移して構わないとの事に、それぞれが思い揺れていた。

つる家の料理人として岐路に立たされた澪は決断を迫られる事に―― 野江との再会、小松原との恋の行方は!?

引用:amazon

今回は、一気に2件の再建の話が持ち上がり、澪は料理人としてのキャリアを選ぶのか、それとも想い人との未来を取るのかの選択を迫られる人生の岐路とも言える話が描かれています。

澪と小松原の恋愛の行方についてが主題となっている章でもあり、切なく苦しい場面もたくさん出てきます。

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みをつくし料理帖(心星ひとつ)のドラマのあらすじ

澪(黒木華)の料理が評判で、「つる家」は常連客で毎日賑わっている。

小松原(森山未來)や源斉(永山絢斗)も時折訪ねて来る。

ある日、武家の奥方・早帆(佐藤めぐみ)が、料理を教えてほしいとやってくる。

早帆曰く、恐ろしく料理が下手で奉公人も逃げ出してしまう腕前とか…、その話に思わず噴き出す芳(安田成美)や種市(小日向文世)ほかつる家の面々…、澪も一気にその人柄に親しみを覚え、種市の許可も出て料理指南を引き受けることにする。

実は、早帆は小松原の妹で、いつまでも独り身を通す兄を心配し、澪との関係を探りにきたのだ。

そうとは知らず、すっかり早帆と姉妹のように打ち解けた澪は、小松原に対する淡い想いをつい口にしてしまう…。

また、ある日、早帆の母親が腎の病でむくみに苦しんでいると聞いた澪…。

医師の源斉にむくみに効く薬草に地膚子(じふし)、ほうき草(昔は「ははきぎ」と呼んでいた)の実があることを聞き、源斉の協力をえて、ははきぎ料理に挑戦することに…。

寒い中、手作業で恐ろしく手間のかかる「ははきぎ」の下こしらえに、澪の手は赤切れだらけになってしまう…。

ようやく完成したははきぎ料理…その食材を早帆に託し、母上様に食べさせてあげてくれという澪を、一刻ばかりと早帆は強引にある武家屋敷に連れていく。早帆は、その屋敷の厨(くりや・台所)で、ははきぎ料理を完成させ、我が母に食べさせてくれという。早帆に言われるがまま、澪は「ははきぎ飯」を心を込めて作り上げていく。

まさか、この料理が、澪の人生を左右する一品になるとは知らずに…。

料理を手に、早帆の母・里津(富司純子)の御前に出る澪…早帆の母・里津(富司純子)と初の対面を果たす…。

ははきぎの料理に、驚きと幸せそうな笑みを浮かべながら食べる里津の表情に澪も早帆もホッとする。

しかし、この後、料理を食べ終えた里津の口から、澪にとっては思いがけない言葉が飛び出してくる…。

引用:NHK

ドラマのあらすじを見ると、終始澪の恋愛模様が中心で描かれるようですね。

原作のように再建や移転などのエピソードは描かれない可能性がありますね。

 

前編が12/14に放送され、さっそく感想が集まっていますよ。

 

後編の「桜の宴」についても、ドラマの情報が入り次第更新しますのでまたチェックしにきてくださいね!

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【みをつくし料理帖】のドラマと原作の違いを実際にチェックするにはこちら!

原作、ドラマそれぞれに良さがありますので、詳しい違いは実際に読んで(見て)チェックしてみてくださいね。

 

みをつくし料理帖の原作(心星ひとつ)はこちらから購入できます↓↓

 

みをつくし料理帖のドラマは放送翌朝10時からU-NEXTで見ることができますよ。


登録方法についてはこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

原作とドラマのキャラクター設定や演出の違いは?

NHKドラマのキャストを見てみましょう。

澪(みお)/黒木華(くろきはる)

黒木華さん以上の適役はいないのではないかという最高のキャストだと思います。

その理由は

  • 澪の特徴である下がり眉の雰囲気が合っている
  • 素朴な美しさの黒木華さん
  • 和服姿がとてもよく似合う

 

これらから、澪のイメージにピッタリですよね!

原作のイメージを壊すことなく今回の続編も視聴者を楽しませてくれるに違いありません。

小松原(こまつばら)/森山未来(もりやまみらい)

原作のイメージでは大柄な小松原なので、森山未来さんだとちょっとほっそりでイメージと違うのでは?と思われた方もいたと思いますが、そこはさすが演技力やオーラでしっかりカバーし、前作ですっかり小松原ファンになった方も多いはず!

森山未来さんもまた、切れ長の瞳と素朴な顔立ちが江戸時代の日本人のイメージにとても近く、クールな印象などはピッタリだと思います。

今回は澪との恋愛がぐっと進むストーリーですから、きゅんきゅんする方も多いのではないでしょうか。

永田源斉(ながたげんさい)/永山絢斗(ながやまけんと)

医師らしく、落ち着いた雰囲気と優し気な空気を見事に表現している永山絢斗さんもまた、ハマリ役といえます。

澪との恋が絡む2人のタイプが見事に違っていて、それがまたいいですよね。

 

小松原の森山未来さんとまた違ってはっきりした顔立ちですが、もう永田源斉は彼以外いないと思うほど役に合っています。

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脚本家/藤本有紀(ふじもとゆき)さん

今回のスペシャルドラマの脚本家は、前作に引き続き藤本有紀さんです。

ということで、前回の世界観や雰囲気は変わらず楽しめるということですね!

 

藤本有紀さんは、コメディから舞台、映画の脚本まで経験豊富なベテラン脚本家でその作品数はかなりの数ですが、代表作は

  • 花より男子/2005年
  • 連続テレビ小説「ちりとてちん」/2007年
  • 大河ドラマ「平清盛」/2012年

などがあり、特にNHKの作品が多い方です。

 

また、2016年には近松門左衛門の生涯を描いたNHK木曜時代劇『ちかえもん』の脚本で第34回向田邦子賞を受賞するなど、時代劇も得意とされています。

 

みをつくし料理帖は、時代劇ながら堅苦しい作品というよりは、澪の恋愛模様が描かれていたりととても見やすくなっています。

今回のドラマもとても楽しみですね!

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まとめ

今回は、みをつくし料理帖の原作小説とドラマの違いについてまとめました。

  • ドラマ前編の「心星ひとつ」は原作小説の6巻に相当
  • ドラマでは恋愛模様を中心に描かれる可能性が高い
  • 主要キャスト3人は原作のイメージを崩さないはまり役
  • 脚本家は前作と同じ方

 

みをつくし料理帖はシリーズ累計400万部以上も売れている超人気シリーズで、これって時代小説ではものすごいことだと思います。

その世界観を崩さずに映像化されていることも素晴らしいし、続編が放送されるという時点でドラマの人気も高かったということですよね。

 

今回のスペシャルドラマでは特に澪の恋愛模様が描かれますので必見ですが、原作小説とも合わせてぜひ楽しんでみてくださいね!

 

では、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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