【スマホ落とし3】戦慄するメガロポリスのあらすじネタバレ!口コミ感想も紹介!

スマホを落としただけなのに3の表紙画像

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志駕晃さんのスマホを落としただけなのにシリーズ3作目「戦慄するメガロポリス」

 

怖い…本当怖い(>_<)

 

なんていうか、新しいジャンルのサスペンスだなと思います。

スマホっていう、現代人にとってなくてはならないツールに潜むワナだったり隙だったりというのは、誰もが他人事ではなく、そんなリアル感が恐怖を煽っているのだと思います。

 

そんなシリーズ3作目の戦慄するメガロポリスについて

  • あらすじやネタバレ
  • 感想や口コミ

を紹介していきます。

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戦慄するメガロポリスの簡単なあらすじネタバレ

OLの有希は公園でスマホを拾う。

スマホを取りに来た男性と後日偶然再会し、傷心でもあった有希は男性はあっという間に恋人同士になり同棲し始める。

しかしそれ以降、有希の身の回りで不可解な出来事が次々と起こり始める。

実は国家対国家の大事件に巻き込まれていることなど有希は知る由もなかった。

 

一方、5人の女性を殺した殺人鬼・浦井光治は北朝鮮に逃亡していた。

国際手配されている浦井には行き場がなく、北朝鮮で保護してもらう代わりに母国日本をサイバー攻撃する契約を結んでいた。

 

シリーズ1作目、2作目からの続編にして最大スケールの傑作ミステリー。

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戦慄するメガロポリスの詳しいあらすじネタバレ

ここからはネタバレを含む詳しいあらすじを紹介していきますので、未読の方は注意してくださいね。

 

~第一章~

この作品は、終始「A」から「E」までの5人の視点が交互に描かれながら同時進行でストーリーが進んでいくので、あらすじも一部そのように分けて書いています。

【A:OL粟野有希】

公園の画像

OL の粟野有希はいつものように公園でランチをしている時、スマホを拾った。

落とし主は20代後半と思われる長身で爽やかな男性だったが、お互い名前も名乗らずその場は別れた。

 

会社の同僚にその時の話をしていると、同僚から「実は有希の彼氏の浮気現場目撃してしまった」と告白される。

有希には8年間交際している同棲中の彼氏がいた。

マンネリだったことは事実だが、浮気をするタイプだとは思っていなかったので最初は信じて疑わなかった。

しかしまさにその時、有希のスマホに彼氏からの LINE が来た。

明らかに浮気相手に送ったと思われるメッセージの誤送信だった。

 

有希は彼氏を責めたが、「浮気をしているのは事実だがこの LINE のメッセージを送っていない」という中途半端な言い訳を繰り返した。

しかも「浮気じゃなく本気だから別れてほしい」「同棲しているこの部屋からも出て行く」とまで言い出した。

 

一人では家賃を払うこともできないので有希は途方に暮れてしまった。

早くもおかしな現象が起こり始めてきたけど、もちろん当の本人は全く気付いてもいないし、当事者だったら絶対気づかないと思う。

 

【B:謎の男竜崎とホステス】

銀座の高級クラブに竜崎はいた。

同じクラブ内の隣のテーブルには五輪担当大臣の桜庭がいた。

ホステスは70歳を超える大臣がスマホを扱っていることを褒めちぎり持ち上げた後で、大臣のスマホの充電が切れかかっていると言って裏にスマホを持って行った。

そこでホステスがスマホに差し込んだ充電器は、接続した瞬間からスマホのデータがコピーされ、かつ特殊なウイルスに感染させる恐ろしい充電器だった。

 

ホステスは後日公園で竜崎と会った。

お互い一切目を合わせず完全に他人のふりをして、ホステスは竜崎から報酬を受け取った。

そしてさらなる指令を受けた。

こんな場面、誰しもあるんじゃないでしょうか。充電が切れそうで困っている時に「貸してあげる」と言われたら喜んで借りますよ、私(汗)

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【C:殺人鬼浦井】

浦井は北朝鮮にいた。

連続殺人犯として国際指名手配をされている浦井は、どうにか日本から脱出したものの帰国することもできず、行き場がなく困っていた。

そこに北朝鮮からオファーが来たのだ。

身柄を保護する代わりに 北朝鮮のサイバー部隊の指導をすることが条件だった。

出たー!浦井!今回は北朝鮮って…とんでもないところに行っちゃったね。

 

【D:警察官桐野良一】

パソコンモニターの画像

神奈川県警生活安全部の桐野良一は、内閣サイバーセキュリティセンターにいた。

この組織は2020年東京オリンピックパラリンピックをサイバー攻撃の魔の手から守ることを目的として設置されたものだった。

本来なら関係のないはずの桐野がここに呼ばれた理由、それは北朝鮮に浦井が侵入したかもしれないという情報を入手したからだった。

桐野は唯一浦井とコミュニケーションが取れる存在という点を評価され、ここに呼ばれたのだった。

浦井は北朝鮮に行って何をしようとしているのか?

 

桐野は、浦井は金には興味がないが、もし仮にオリンピックのような国家的なイベントで世界中のハッカーの注目を集める派手な攻撃を思いついたとすれば、北と手を組んで日本に攻撃を仕掛けてくるかもしれないと考えた。

こんなにもハッキリと北朝鮮北朝鮮って連呼して良いのだろうか…と読みながら変なところでドキドキしました。

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~第二章~

まだ接点が見えない3者のそれぞれのストーリーが続きます。

【A:OL粟野有希】

彼氏が本当にあっという間に出て行ってしまい、有希は寂しさを紛らわそうと渋谷の TSUTAYA に行くことにした。

そこで、偶然にも先日拾ったスマホの落とし主の男性に再会したのだ。

男の名前は瀧嶋と言った。

傷心の有希にとって運命的な再会を意識するのは当然で、二人が男女の関係になるのは時間の問題だった。

3度目のデートで有希は自宅に招き得意の料理を披露した。

話の流れで「家賃が払えないから近々引っ越す」と言ったところ、あれよあれよといううちに、この部屋に瀧嶋が引っ越してきて二人は同棲することが決まった。

 

瀧嶋は総合電機メーカーに勤めているという。

最近は USB メモリーに力を入れて販売していると言い、その話を聞いて有希は何か力なりたいと考えた。

瀧嶋が新商品のUSBメモリーのモニターをやってもらえると助かると言ったので、有希は快く引き受けた。

いったんはエラーが出たUSBメモリーだったが、セキュリティ担当の佐藤に頼み、USBを使えるように設定を変えてもらった

あぁ~。この時点ですでにウイルス感染か、データを盗まれたかそういうことが起こっているんだろうなぁ。

【B:謎の男竜崎とホステス】

竜崎はホステスをまたしても公園のベンチに呼び出した。

次の指示は、「新聞記者を連れて店に行くので、その新聞記者に噂話を吹き込んで欲しい」ということだった。

しかしホステスは、その依頼内容から、自分がやっていることは犯罪行為ではないのか?何か政治的な陰謀に利用されているのではないか?と感じるようになる。

もしこの仕事を断ったらどうなるかと聞くと、竜崎はホステスに脅しをかけ断れないように追いつめた。

この竜崎とホステスのやり取りがストーリーにどう絡んでいくのか、この時点ではまったくわかりません。

 

【C:殺人鬼浦井】

ホテルロビーの画像

浦井は平壌でタワーマンションに案内され、最高級のもてなしを受けていた。

ここではすべての身の回りの世話を淑姫(スクヒ)という女性がすると言った。

 

スクヒは浦井の行動を全て監視し報告するように指令を受けており、また北朝鮮の思惑「東京オリンピックにサイバー攻撃を仕掛ける」という計画に参加させるように誘導するのが任務だった。

 

そのためであれば、自分の体を使って浦井を誘惑することも考えており、浦井が黒髪の女性にこだわっていることを知った上であえて同じような髪型をしたりもした。

 

浦井に与えられたパソコンは24時間モニターされており、それによると浦井は日本人の麻美という女性に尋常でない執着心を持っており、結婚しているにも関わらず大変な未練があるようだった。

6人の女性を殺害した浦井が唯一取り逃がした麻美。彼女にまだ未練があるようですが、今回はいったいどうやって近づいて行くのかドキドキです。

 

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~第三章~

別々の4人のストーリーが徐々につながり始めます。

【A:OL粟野有希】

有希と瀧嶋はうまくいっていたが、意外にも瀧嶋は相手を束縛するタイプだった。

帰りは何時か、誰と会ったのか、そういったことをかなりしつこく聞かれた。

そんな頃一方的に別れを告げられた元彼からやり直したいという連絡が来た。

浮気相手とは結局付き合うこともなくあっさり別れたらしい。

有希はもう今新しい彼氏と同棲しているということを告げた。未練もなかった。

 

ある日有希は再び瀧嶋から別のUSBメモリーを会社のパソコンに差して欲しいと頼まれる。

うん。怪しいですね、瀧嶋。でも、IT系の知識がない普通の女の子なら疑うこともないですよね。

 

【B:謎の男竜崎とホステス】

ホステスは竜崎に指示された通り、新聞記者の前で噂話をし、言われた通り記者をホテルの部屋に誘った。

ホステスは、記者がシャワーを浴びている間に逃げて来ても良いと指示を受けていたが、結局逃げることができず強姦されてしまった。

 

【C:殺人鬼浦井】

浦井は日本の国会の閣議の音声を盗聴していた。

かと思えば、麻美と夫の会話も盗聴していた。

スクヒはは浦井の心をつかむためどんなことでもやると言ったが、浦井から要求されたことは、金副部長(北朝鮮幹部)ではなく自分に対して忠誠を誓うことだった。

そしてその証拠として、金副部長のスマホにウイルスが仕込まれた充電器に繋ぐように指示した。

ここで一つつながりました。浦井が国会の音声を盗聴できたのは、きっとホステスが五輪担当大臣のスマホにウイルスを仕込んだせいですね。ホステスは北朝鮮の工作員なのか?その指示を出した竜崎は何者なのでしょうね。 

【D:警察官桐野良一】

桐野宛にソウルの消印が押された差出人不明の封書が届いた。

嫌な予感がした桐野は手紙を指紋鑑定に出し、その結果指紋が検出された。浦井のものだった。

そんな時、東京オリンピックの公式ホームページが乗っ取られた。

乗っ取ったのは「ムグンファの花びら」と名乗る韓国のハッカー集団だった 。

 

韓国?北朝鮮じゃなくて?またちょっとややこしくなってきましたね。そして浦井と桐野もつながりました。

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~第四章~

徐々にストーリーが進んでいきますが、まだまだ謎はたくさん残ります。

【A:OL粟野有希】

深夜遅く帰宅した有希は、瀧嶋がぐっすり眠っているのを確認し、シャワーを浴びていた。

その日同僚から聞かされた話が気になっていた。

同僚の不倫相手である部長のスマホがウイルスに感染しており、送った覚えのないLINEメッセージが妻宛てに送られていたのだという。

 

その話は自分の身に起こったことあまりに似ていることから、有希は何かがおかしいと感じた。

シャワーから戻った時、自分のスマホの位置が微妙に変わっており、瀧嶋によってチェックされた?と有希は感じた。

 

瀧嶋から2度目に渡されたUSBメモリーをチェックしたセキュリティ担当の佐藤が、このUSBメモリーはウイルスに感染していると有希に告げた。

その日、有希は家に帰ることができなかった。

瀧嶋から渡されたUSBメモリーがウイルスに感染していると聞かされ、それをどう解釈して良いのかがわからなかったからだ。

 

あれこれ考えるうち、 瀧嶋の会社に電話をかけてみることにした。

瀧嶋慎一という人物は確かにいたが、電話口に出たのは全く聞いたことのない声の男性だった。

有希は帰宅し、瀧嶋を問い詰めた。

瀧嶋は嘘をつき通そうとしたが、決定的な証拠を突きつけると何も言わずに部屋を出て行ってしまった。

いや、怖すぎでしょ。自分の彼氏が何者かわからない。目的もわからない。めちゃくちゃ怖いと思う。

【C:殺人鬼浦井とD:警察官桐野】

スクヒと浦井は韓国に密入国していた。

ムグンファの花びらを名乗って東京オリンピックの公式ホームページを改ざんしたのは実は浦井だった。

韓国のサイバーテロだと思わせるため、韓国に入国した上で攻撃を仕掛けたのだ。

 

桐野は公安の刑事から、浦井がいまだに麻美に固執していることを利用し、どうにか浦井を誘い出すことはできないかと相談された。

再三にわたる説得で、麻美の協力を得ることに成功し、麻美のSNSを利用して浦井を韓国に誘い出す作戦を立てる。

 

SNSから麻美が韓国旅行を計画していることを知った浦井は、旅行代理店のネットワークに侵入し二人が乗る飛行機を突き止め、この機に麻美を誘拐しようと考えていた。

浦井は麻美を拉致し、剥製にしようと考えていた。

北朝鮮に来たのはその技術が欲しかったからでもあった。

 

韓国からのアクセスログを確認し、浦井が動いていると判断した警察は、韓国に何人もの警察官を派遣した。

しかし直前になり浦井に気づかれてしまう。

桐野のスマホに浦井から着信があり、計画がバレて取り逃がしたことを桐野たちは知ったのだった。

 

細かく視点が切り替わりながらストーリーが進んでいくので、このあたりの攻防は読みながらドキドキします。この作品の一番の醍醐味だと思います。

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~第五章~

 

【A:OL粟野有希】

瀧嶋は有希が仕事に行っている間に私物を全て運び去ってしまった。

一体彼が何者だったのか不明なまま時が過ぎていった。

 

ある日、有希と佐藤は会社のトイレで部長の首吊り死体を発見してしまう。

自殺死体の第一発見者であったことから有希は警察から事情聴取を受けたが、警察からの話を聞く中で有希は気になったことがあった。

もしかしたら瀧嶋から預かったUSBメモリーを社内のパソコンに接続してしまったことで、何か会社にとって不利益なことが起こったのではないか、と。

 

不倫していた部長が、送った覚えのないLINEメッセージで追い込まれていったこと、瀧嶋が正体不明の男だったことから、まさかと思ってしまったんですね。

【C:殺人鬼浦井】

漁船の画像

浦井はスクヒと一緒に日本に密航しようとしていた。

日本に来た目的は東京オリンピックのサイバー攻撃の仕上げのため、というのは実は建前で、本当はどうにかして麻美を手に入れたいと考えていたのだ。

浦井は新潟沖から上陸すると、火力発電所に侵入した。

火力発電所を狙ったのは、原子力発電所などと違って隙があったからだった。

新潟沖からの上陸作戦の描写もいちいち細かくてリアルでとても怖かったです。

 

【D:警察官桐野】

桐野の恋人の美乃里(みのり)は父親の会社の経営がうまくいかないことで金銭的に切迫しており、夜のアルバイトをしていた。

桐野はそのことを警察の同僚から聞かされており、桐野が本人に問い詰めると申し訳ないと謝ったが、彼女をどうにかして支えたいと考えていた。

そして近々韓国に行くという美乃里が、もしかしたら浦井から狙われる可能性もあると考えていた。

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~第六章~

ホステスは竜崎からもう一度新聞記者と会うように命令されていた。

これ以上命令に従うのは嫌だったが、完全に弱みを握られていたホステスは、拒むこともできず八方塞がり状態だった。

絶望しながら歩くホステスの前に現れた一台の黒いワゴン車、そこから降りてきた男は瀧嶋だった。ホステスは有希だった。

【A:OL桐野有希】

瀧嶋は身分こそ名乗らないものの、おそらく警察官だろうといった様子で有希にあれこれ質問をした。

元彼に急に浮気相手が現れたことも、自分が瀧嶋と出会ったことも全て仕組まれたことだった。

なぜ有希がそのような目にあわなければならなかったのかというと、ホステスとして竜崎の指示に従い行っていた事が、正真正銘のスパイ行為であるからだった。

 

スパイ行為は海外では死刑になる重罪だった。

スパイ疑惑の有希に、瀧嶋は近づき、同棲することでスマホやパソコンを徹底的に調べ、有希の会社のパソコンも調べるためUSBメモリーを接触させたりしたのだった。

 

ひゃー。まさかホステスが有希だとは思わなかった。次の「感想」の項に書きますが、ずっと別人と思わせるような書き方だったので、すっかり騙されましたね。

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【C:浦井とD:桐野の対決】

東京の街並みの画像

浦井は火力発電所を休止させ、その身代金に1000億円を要求した。 

 

オリンピックの開会式まで数時間と迫っていた。

飛行機が乗っ取られ、国立競技場に向かっているというデマツイートがものすごい勢いで拡散されていた。

 

浦井が何か仕掛けてくると対策チームの桐野は構えていた。

一方向からドローンが飛んできた。すぐにドローンは捕獲されたが、続いて2機のドローン、続いて3機、5機と連続でドローンが現れ、ここまでのドローンに一度に対処するだけの準備は日本側にはなかった。

 

絶対絶命だと思ったが、そのドローンは何もせずどこかに飛び去ってしまった。

その頃、裏では1000億円の身代金はディスカウントされ10億円となって北朝鮮に送金されていた。

国家的判断だった。

 

その頃、浦井は麻美のマンションにいた。

ドローンや火力発電所などでやるべきことをやった浦井は、麻美のマンションに見事侵入し、麻美を拉致することに成功していた。

 

北朝鮮工作員のアジトである倉庫に連れてこられた麻美は、相手が浦井だと知り愕然とした。

浦井は最終的には麻美を剥製にする予定だったがその前に強姦しようとし、暴れるあさみに電気ショックを与えたその時、パトカーがやってきた

 

オリンピックに人員を取られ、現場に現れた警察官は桐野を含め4人だけだった。

 

桐野たち4人は浦井を捕えることができるのか?

瀧嶋と有希の関係はこのまま終わってしまうのか?

気になるラストはぜひ、小説で読んでみてくださいね!

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戦慄するメガロポリスの感想や口コミ

シリーズ1作目を読み終わった時、あまりのリアル感と恐怖に「この作家さん何者!?」と検索してしまったくらいです。

今回もまた、

  • 北朝鮮の内部事情
  • 新潟沖に上陸する行程
  • 東京オリンピックに向けての日本の対策

など、どこまで本当かわからないけど、どうやって取材したんだろう???と思うような記述がたくさん登場します。

 

冒頭で「新しいタイプのサスペンス」と書きましたが、どんな怖いミステリーやサスペンスも、あくまでも小説の中の話と割り切って世界に入り込める部分があると思います。

  • 山荘で閉じ込められ一人ずつ殺されていく
  • 過去に一緒に罪を犯した仲間が一人ずつ殺されていく

 

読みながらドキドキはしますが、状況が特殊ですし、自分がその立場に立たない限りはあくまでもフィクションとしての怖さしか感じませんよね。

でも、スマホから始まるサスペンスは、誰もが他人事ではないです。

充電してあげると言われたら充電してもらいますし、イイな♪と思っていた人と偶然再会したら恋愛に発展したって何らおかしくないです。

 

あとは、東京オリンピック。

単純にオリンピックを楽しみにしているだけの一国民は、「国家単位でのサイバー攻撃」なんて思いもしません。

知らないところで、いろんな人が走り回っているのでしょうね。

 

ぜひ、未読の方は東京オリンピックの前に!読んでいただきたいなと思います。

口コミをいくつか紹介します。

わかります。ホステスが誰なのか、これにも私はまんまと騙されました。うまいな~と思いました。

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戦慄するメガロポリスを電子書籍でお得に読む方法!

戦慄するメガロポリス、もちろん書店に行けば紙書籍で購入できるのですが、実は電子書籍でも読むことができますよ。

 

電子書籍、使ったことがないという方も多いかと思いますが、実は数えきれないほどのメリットがあります。

中でも一番のメリットは、今すぐ読めるということです。

 

この記事を見に来てくださったということは、戦慄のメガロポリスのストーリーが気になって検索されたのだと思います。

ぜひ読んでみたいな!と思った時

  • もう本屋さん閉まってる
  • 天気悪くて外に出たくないな
  • 行って在庫がなかったら最悪だな

などなど、今すぐ行くのはちょっと…という場合もあると思います。

 

でも!

 

電子書籍だったら、スマホさえあれば今すぐ読み始めることができますよ。

また、紙書籍よりもお安く購入できるのでとてもお得です!

 

こちらから購入できますので、チェックしてみてくださいね↓↓

まとめ

今回は、スマホを落としただけなのにシリーズの3作目「戦慄するメガロポリス」のあらすじやネタバレ、感想を紹介しました。

しつこいですが、とりあえず怖い!です。そして面白いです!

 

ラストの感じだと、まだ続編がありそうな予感もしますね。

シリーズ1から3とどんどんスケールが大きくなってきているので、続編があるとしたら次は世界規模でしょうか?!

 

このシリーズを読むたびに、自分のスマホやパソコンのセキュリティに対する意識をもっとちゃんとしなきゃなーと思うのですが、先にも書いたとおり

充電切れそうで困ってる時に、充電器貸してあげるよって言われたら借りますよね!?(^^;

やっぱりなかなか意識改革は難しいかなぁと思います。

 

では、最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

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