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東野圭吾作品にはいくつかシリーズものがありますが、そのうちの一つが「雪山・スキー場シリーズ」です。
東野圭吾さんは大のスノーボードファンで、好きすぎて自腹でスノーボード大会を開催してしまうほどなんですね。
この雪山・スキー場シリーズは、読めばわかりますが、本当に描写がリアルで、目の前に迫力ある雪山の映像が浮かびます。
シリーズは全4作品(2020年11月5日時点)。
タイトルには1,2,3のような番号がついていませんので、ぱっと見ではどの作品から読めば良いのかわかりません。
もしストーリーが続いていて、知らずに途中から読み始めてしまったらガッカリしちゃいますよね。
そこで今回は、この雪山・スキー場シリーズ4作品の読む順番について、簡単なあらすじとともに紹介します。
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Contents
【東野圭吾】雪山・スキー場シリーズの読む順番は?
雪山・スキー場シリーズは、タイトルに1.2.3のような番号がついていないのですが、
- タイトルがなんとなく雪山っぽいことと
- 表紙が雪山の写真やイラスト
というところから気づくことができます。
読む順番については、出版された順に読んでいきましょう。
- 白銀ジャック
- 疾風ロンド
- 恋のゴンドラ
- 雪煙チェイス
この4作は、直接のストーリーのつながりはないのですが、共通の人物が登場したりもします。
主要人物が次作ではチョイ役で登場するというような感じで、読む順番が逆になったとしても大きな支障はありませんが、「あの人がここで出てきた!」のような懐かしさや嬉しさなんかもありますので、私は出版順に読むことをオススメします。
まずは読む順番を簡単なあらすじ感想とともに紹介します。
1.白銀ジャック/2010年10月
あらすじゲレンデの下に爆弾が埋まっている――
「我々は、いつ、どこからでも爆破できる」。
年の瀬のスキー場に脅迫状が届いた。警察に通報できない状況を
嘲笑うかのように繰り返される、山中でのトリッキーな身代金奪取。
雪上を乗っ取った犯人の動機は金目当てか、それとも復讐か。
すべての鍵は、一年前に血に染まった禁断のゲレンデにあり。
今、犯人との命を賭けたレースが始まる。
引用:Amazon
2.疾風ロンド/2013年11月
あらすじ拡散すれば人々を大量死に陥れる威力をもつ生物兵器K-55が盗まれた! 引き換えに3億円を要求する犯人からの手がかりは、スキー場らしき場所に写ったテディベアの写真のみ。しかも犯人との交渉が突如不可能に! 圧倒的なスピード感で二転三転する事件のゆくえ、読者の予想を覆す衝撃の結末に酔いしれろ!!
引用:Amazon
3.恋のゴンドラ/2016年11月
4.雪煙チェイス/2016年11月
竜実は彼女を見つけ出し、無実を証明できるのか?
『白銀ジャック』『疾風ロンド』の“あの人”も登場!引用:Amazon
刊行順に読むべき理由について、さらに詳しく説明していきますね!
雪山・スキー場シリーズのストーリーや登場人物に連続性はある?
雪山・スキー場シリーズは4作品発売されていますが、ストーリーには直接的な連続性はありませんので、どの作品から読んでも大きな支障はありません。
ただ、登場人物は一部共通しています。
といっても、前作で主役級の重要人物だった人が後作ではチョイ役といった登場の仕方なので、読む順番が反対になったとしても特に問題はないですね。
とはいえ、小説でもドラマでもそうですが、「あの二人ってあの後どうなったんだろう」とか気になることありますよね。
たとえチョイ役でも、その後のストーリーが垣間見えるのは嬉しいものです。
順番に読むのが一番しっくりくると思いますので、刊行順に読むのが良いと思います。
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まとめ
今回は、東野圭吾さんの「雪山・スキー場シリーズ」4作品の読む順番について紹介しました。
- シリーズ4作品にストーリーの連続性はないのでどこから読んでも大きな支障はない
- 共通の登場人物がいるので、刊行順に読むのがわかりやすく無難
このシリーズは本当に描写に迫力があって、文章でこのリアル感が表現できるってすごいなぁと毎回思わされます。
やはり、東野圭吾さん自身がスキー場に魅せられているからなんでしょうね。
あとは、ゲレンデという恋が生まれやすい環境もあって、恋愛要素がある作品もありますが、東野圭吾作品って恋愛もの少ないと思うのでこれも貴重だと思います。
出版月はすべて秋以降になっていて、計算されているなぁと思います。
冬にかけて読みたくなる作品ですね。
未読の方はぜひ読んでみてくださいね!
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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